Excel印刷の基本!白黒にする・用紙サイズの変更方法

【Ctrl + P】で印刷画面をすぐに表示できる

マウス操作で手順どおりに印刷画面を表示するのもよいけど、Excelを開いた状態でCtrl+Pでも表示できるよ。

ちなみに手順をショートカットできるキー操作を「ショートカットキー」と呼んだりする。

Excelのショートカットキーには様々なものがあるけどCtrl+Pはよく使うから覚えておくといいよ。

「Crtl + プリントのP」って覚えるといい。

プリンのPの方が忘れないと思うけどな。

ちなみにCtrl+Pはエクセルはもちろん、pdfやワード、ブラウザを印刷するときにも使えるよ。

印刷画面を開いたけど、この後どうすればいいの？

プリンターの選択は正しいかい？

まずはプリンター。

まずは印刷先のプリンターを選択するんだ。

ちなみに印刷機ではなく、pdfファイル(Adobe PDFなど)を出力先に指定することも出来る。

注意事項
Adobe PDFといったソフトがPCにインストールされていないとプリンターの選択画面に出てきません。
プリンターの選択で表示される内容は、各PCの「印刷機への設定」や「ソフトのインストール状況」によりマチマチとなります。

印刷機だったら紙で出力、pdfだったらpdfファイルが出来るんだ。

「印刷されない」ということは、ここの選択を間違えている可能性がある。
正確にいうと普段使っていないプリンターを選択していて、そのプリンターから印刷されている可能性がある。

本当だ。
クマ部長の近くのプリンターから印刷されていました。

ページレイアウトの設定

プリンターの設定を確認したら、次は印刷ページの設定、いわゆるページレイアウトの設定だ。

全てを説明すると長くなるので、ここではよく使う箇所に絞って説明するよ。

まずは横方向・縦方向のどちらで印刷するのかを決める。

次に用紙サイズを選択する。

次に余白を決める。

ちなみに印刷するものが大きかったり、量が多かったりすると１ページでは収まらず、複数ページに分割して印刷されてしまう。

これを避け、1ページにおさめて印刷したい場合は「シートを1ページに印刷」を選択すれば可能になる。

ちなみに、どのように印刷されるかのは右側にプレビュー表示されるので、それで確認できる。

設定を変えれば、もちろんプレビュー表示も変わる。

印刷を実行する前に必ず「印刷プレビュー画面で確認する」ことが重要だ。

エクセルでの「印刷の仕方の基本」は以上だ。

他にも拡大や縮小、印刷範囲の設定など様々な機能があるが、今まで説明したことを押さえればエクセルの初心者としては十分だ。

また、印刷に使用できる用紙や設定可能な余白サイズはプリンターごとで異なるといったことも覚えておくといいだろう。