コピーのショートカットキー「Ctrl+C」をエクセルで解説

セルをコピーする

まずは一番オーソドックスなセルをコピーする事例です。

簡単に分裂、いやコピーできますね。

ちなみに、D8のセルをよく見ると、緑色の点線でセルが囲まれていますよね。
これはコピーの状態が残っていることを意味します。

コピーの状態が残っているので、以下のように何回でも貼り付けをすることが可能です。

コピーの状態を解除するにはEscキーを押します。

今回はセルのコピーでご紹介したので、緑の点線が表示され分かりやすかったですが、「Ctrl+C」を押して、その後に何もしないと基本的にコピーの状態は残ります。

後述するファイルのコピーであれば、ファイルをコピーして「Ctrl+V」を何回も押せば、同じファイルが何個もコピーされるということです。

コピーの状態を解除したい場合には、Escキーを押すようにしましょう。

セルの文字をコピーする

あのー、簡単にコピーできるのはいいのですが、ヒトデという文字だけコピーしたいのですが・・

そうですね。
上図ではセルをコピーしているので、セルの情報(書式データなどを含む)もコピーされ、色や文字の太さもコピーされます。
文字だけをコピーしたいのであれば、その文字だけを選択してコピーすれば大丈夫です。(注1)

注1
セルをコピーしても、「貼り付けたい場所で右クリック → 形式を選択して貼り付け → 値」でテキストだけ貼り付けることもできます。
ただ、このページはExcelの初心者向けとなりますので、「形式を選択して貼り付け」の方法ではなく、以下の方法にて説明しています。

画像をコピーする

画像もコピーしたいのですが・・

画像も「Ctrl + C」で可能です。

エクセルファイルをコピーする

Excelの中身にあるものだけではなく、ファイルそのものも「Ctrl + C」でコピーすることができます。

コピーしたい場所(フォルダなど)を選択します。

以下はデスクトップを選択し、貼り付けている例です。

ショートカットキーが使えない場面は以外にある？

キーボードを打っても反応しない。

キーボードが外付け・電池式の場合で、電池が切れた。

なぜか、あるショートカットキーだけ反応しない。(PCの再起動などをすると正常に戻る)

他の人に説明するときに、キーボードが専有されているので、マウスでしか操作説明できない時。

といったように、意外とショートカットキーが使えない場面にエクサルは遭遇します。

一応、「ショートカットキー以外でのやり方」を覚えておいても損はないかと思います。