Excelファイルを開くショートカットキー「Ctrl+O」

ニワトリ

【Ctrl + O】のOは「OpenのO」という意味です。

エクセルに限らず、あらゆるアプリで【Ctrl + O】はファイルを開くショートカットキーとなります。

【Ctrl + O】をエクセルの図解で説明

まず、【Ctrl + O】でエクセルファイルを開くためには、エクセルを開いている必要があります。

ニワトリ

えっ!

デスクトップで【Ctrl + O】をしても何も起こりません。

また、違うアプリを開いている状態で【Ctrl + O】をした場合、そのアプリのファイルの選択画面などが表示されます。(ただし、アプリによります。)

【Ctrl + O】でエクセルファイルを開く手順
  1. 何かのエクセルファイルを開いている
  2. そのファイルを選択した状態で「Ctrl + O」を押す
  3. ファイルを開く画面が表示される
  4. 開きたいファイルをクリックする

図で説明すると、以下のようになります。

何かのExcelファイルを開いている状態で「Ctrl + O」ファイルを開く画面参照を押した後の画面

ちなみに、参照ではなく「このPC」といった違う方法もあるのですが、一番わかりやすい「参照」で説明しています。

デフォルトで開く場所違う場所のファイルを開きたい場合⇧目次に戻る

【Ctrl + O】って使う?

ニワトリ

質問ですが、Excelのファイルを開くショートカットキーなのに、Excelのファイルを既に開いていないと使えないって、なんか変な感じがするのですが・・

エクサル

そうですね。
【Ctrl + O】は追加でファイルを開くショートカットキーと覚えると違和感は減るかもしれません。

書籍などで【Ctrl + O】は、お勧めのショートカットキーとして、紹介されていることが多いのですが、エクサルはあまり使いません。

タスクバーの履歴(近日、記事公開予定)などから、開くことがほとんどです。

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ブックとファイルの違い

厳密にいうと、Excelでの「Ctrl + O」はファイルではなく、Excelブックを開くショートカットキーとなります。

エクセルファイルとエクセルブックの関係は、以下のようになります。

ExcelファイルとExcelブックの関係

ためしに、「Ctrl + W」というショートカットキーでExcelのブックを閉じると、中身のない(Excelブックを開いていない)エクセルファイルが表示されます。

「Ctrl + W」でエクセルブックを閉じる中身のない(Excelブックを開いていない)エクセルファイルの表示⇧目次に戻る

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