既存のExcelファイルから空白ブックを開くショートカットキー

ヘビ

既にExcelファイルを開いている状態で、空白のブック(新規のファイル)を開きたい場面は多々あると思います。

ファイルタブ → ~~~といった方法でも開けますが、ショートカットキーCtrl+Nで簡単に空白のブックを開くことができます。

Ctrl+Nで開く方法

以下のような既存のExcelファイルを開いている状態で、Ctrl+Nをすると、空白ブック(新規のExcelファイル)を開くことができます。

既存のExcelファイルを開いている状態

以下のように空白ブックが開きます。

空白ブック

ちなみに、新規のExcelファイルを開いたからといって、既存のExcelファイルが閉じられるわけではありません。

既存のファイル、新規のファイルがともに開いてる状態となります。

また、Ctrl+Nは既存のファイルのみに効くショートカットキーではなく、新規のファイルを開いている状態で、Ctrl+Nをすると、追加で新規のファイルが開きます。

そして、このCtrl+NはExcelに限った話ではありません。

windowsソフト全般に言えます。

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「新規のファイルを作る」か「シートの追加」をするか

ヘビ

ところで、Excelにはシートの追加ができると聞いたのであるが、既存のファイルを開いている状態で、わざわざ新規のファイルを作る場面があるのじゃろうか?
シートの追加で十分なのでは?

エクサル

いい質問ですね。
これは考え方やその人の嗜好にもよると思いますが、シートが大量に発生する場合や、そのブックとは毛色の違うファイルを作成したい場合には、新規のファイルで対処したほうがいいかと思います。

エクサル

上でご紹介している図の「シート部分(青色の箇所)」を見てください。
これが何百枚とあったら大変ではないですか?(注1)
また、上の図のファイルは「サイトの設計などをまとめているファイル」ですが、この作業をしている最中に「サイトの解析ファイル」を作成したいと思った場合、やはりシートの追加ではなく、新規のファイルを作成するかと思います。
今のファイルと毛色が違うからです。(注2)

注1
Excelのハイパーリンクなどを活用すれば、大変でない場合もあります。

注2
「サイト関連」という枠でとらえれば、同じファイルで作成という考え方もあります。

ヘビ

ふーん。
まぁ、考え方しだいっていうことなんだろね。
ふぁ~、脱皮したくなってきたな。
私も新規になるか。

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